メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、これまでプレシーズンテストの様子を観察してきた結果、今年はレッドブルがメルセデスに対する最大の挑戦者になると見ている。
カタルニア・サーキットで行なわれたプレシーズンテストにおいて、ダニエル・リカルドは1日に165周という膨大な周回数を走り込み、非公式ながらもコースレコードを記録した。
リカルドのノートラブルでの走行と印象強いパフォーマンスから、アリソンはレッドブルをメルセデスの目下の脅威と見なすようになった。
「速いチームは3つあると思うが、間違いなくレッドブルは、今年の我々が戦うことになる相手だ」とアリソンはSky Sportsに述べた。
「このことに、まったく疑いの余地はない。我々の方が彼らより速いか、彼らの方が我々より速いか、確かなことはまだ言えないが、近いところにいると言える」
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