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F1 ニュース

投稿日: 2018.09.10 13:01
更新日: 2018.09.10 13:06

ノリス、マクラーレンF1でのバンドーンは「不運だった」と指摘。マグヌッセンも現状に同情

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F1 | ノリス、マクラーレンF1でのバンドーンは「不運だった」と指摘。マグヌッセンも現状に同情

 2019年からストフェル・バンドーンに代わって新たにマクラーレンF1チームに加入するランド・ノリスは、バンドーンはF1デビュー以来の不運な環境の犠牲になったのだと考えている。

 ジュニア時代のバンドーンは非の打ち所のないパフォーマンスと記録を有しており、2017年に一流チーム加入が決まった際の高い評価についても、好意的に見られていた。

 しかしながらホンダとの提携に失敗し、内部のマネジメントにも苦しんでいたマクラーレンは、経験の少ないバンドーンにとってはひどく大きな挑戦となり、結果的には乗り越えることのできない壁となってしまった。

 ノリスは26歳のバンドーンの才能を信じる者のひとりであり、彼は良いチームにいたもののタイミングが悪かったのだと指摘している。2019年のマクラーレン加入が決定した後、ノリスは以下のように語った。

「僕はストフ(バンドーン)のことを、とても良いドライバーだと評価している。多分、グリッド上の大半のドライバーよりも上だろう」

「けれどもマクラーレンがおそらくは史上最悪とも言える時期に、フェルナンド(・アロンソ)に対抗すべくF1に行くというのは、簡単な状況ではない。それまではすごく良いチームにいて、常に勝利をかけて戦っていたのだから」

「世界中に大勢いる良いドライバーたちが、20人にまで絞り込まれるカテゴリーに参入していくんだ。全員がとても優れたドライバーだ」

「基本的には、彼が放り込まれた不運な状況は、おそらく考えうる限り最も難しいものだったと思う」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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