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F1 ニュース

投稿日: 2016.09.02 13:50

アロンソ、フェルスタッペンのブロックは「競技規則において合法」と説明

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F1 | アロンソ、フェルスタッペンのブロックは「競技規則において合法」と説明

 フェルナンド・アロンソが、ベルギーGPでマックス・フェルスタッペンがキミ・ライコネンをブロックした動きは、なぜF1のレギュレーション上で違法ではないのかを説明した。

 レッドブルのフェルスタッペンは高速のケメル・ストレートでラインを変更し、ライコネンをブロック。ライコネンは、自身がブレーキを踏まなければ「重大な事故」が発生していたと主張。フェルスタッペンが走りかたを変えないかぎり、遅かれ早かれ事故が起きるだろうと批判し、注目を集めている。

 フェルスタッペンのスパでの走りについて、アロンソの以下のような見解を示している。

「ストレート上でサイド・バイ・サイドになっていない場合、一度だけラインを変更することが許されている。つまり、何も問題はない。あの長いストレートで、キミがマックスと並走していたとは思わない。ブレーキングが遅かったので、彼はキミがどこにいるか見えていなかったのかもしれないが、キミはまだ後ろにいた。ルールにあるように、悪いことをしたわけではない」 

 競技規則の27.7条には「直線走路で、あるいはブレーキングエリアの手前で、自らの順位を守ろうとするドライバーは、その最初の動きで走路の全幅を使用することができるが、追い越しを試みようとする車両の大部分が、順位を守る側の車両に横づけになった状態でないことを条件とする。このような方法で順位を守る間、当該ドライバーは正当な理由なく走路をはみ出すことはできない。 疑義を生じることのないよう、追い越しを試みる車両のフロントウイング部分が先行車両のリヤホイールにかかっている状態である場合、それは「車両の大部分」であると見なされる」と記載されている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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