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F1 ニュース

投稿日: 2018.11.18 12:00
更新日: 2018.11.17 18:39

プロスト「F1では裕福な家庭の子弟が有利」。自身の経験を振り返りつつ、メルセデスのやり方にチクリ

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F1 | プロスト「F1では裕福な家庭の子弟が有利」。自身の経験を振り返りつつ、メルセデスのやり方にチクリ

 フォース・インディアF1チームがローレンス・ストロールに買収されたことで、エステバン・オコンは2019年は控えにまわることになると見られているが、彼の強力なサポーターのひとりでありルノーのアドバイザーを務めるアラン・プロストは、そのことを大変残念に思っている。

 この夏、ルノーはメルセデス傘下ドライバーであるオコンと来季に向けての契約間近だったが、直前になって翻意し、7度のグランプリ優勝経験者であるダニエル・リカルドとの契約を決断した。

 後にトト・ウォルフはこの行為を激しく非難しており、ルノーが嘘をつき政治的に立ち回っていると批判した。

 オコンのフォース・インディアでの運命は、ストロール率いる投資家集団によるチーム買収によって閉ざされてしまった。この動きにより、モータースポーツのキャリアにおいて億万長者の父親から財政支援を受けているランス・ストロールに、当然のことながら道が開かれることになった。

「資金なしにF1に到達するのは、今日では非常に困難なことだ」とプロストはL’Equipeに語った。

「ドライバーのキャリアはとても早い段階で始まる。4歳の子供がジュニアランクのレースに進む前にカートに出場する。それには多くの資金面の支援が必要とされる」

「エルフが提供していたようなドライバープログラムはすでに存在しない。したがって裕福な家庭出身のドライバーが有利になる」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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