投稿日: 2019.02.18 07:20 更新日: 2019.02.17 20:11 2019年F1技術レギュレーション解説(3) 整流効果の役割を失い単純化されるブレーキダクト レースを愛してやまないファンの方々へautosport web Premiumが登場。 詳細を見る 翻訳・まとめ Kunio Shibata 2019年シーズンに向けて、F1の空力レギュレーションにはいくつかの変更が加えられた。今回はリヤウイングとブレーキダクト、そしてタイヤの呼称についてをまとめていく。 ———————– より高く、広くなったリヤウイング 6)より高く、広くなったリヤウイング リヤウイングは2018年より7cm高く、10cm幅広になった。その最大の狙いは、リヤウイングが発生する乱流をできるだけ左右、あるいは上方に飛ばし、背後のマシンがより近づきやすいようにする措置である。 2019年のメルセデスF1の新車W10 EQ Power+ 今年もチャンピオンの有力候補だ。 7)ブレーキダクトの単純化 1 2 3