タイヤの呼称変化、そしてそれ以上に大きな変更
タイヤの呼称変化、そしてそれ以上に大きな変更

 ドライタイヤ5種類のうち、各グランプリに3種類を投入するのは去年と同様だ。ただし今年からは、すべてのレースでハードタイヤ、ミディアムタイヤ、ソフトタイヤと呼び方が統一され、それぞれホワイト、イエロー、レッドカラーがショルダーに塗装される。とはいえ各GPのコース特性によって、違うコンパウンドのタイヤになっていることはいうまでもない。

 一方でタイヤそのものの変化としては、トレッドが約0.4mm薄くなる。同仕様のタイヤはすでに、昨年のスペイン、フランス、イギリスで投入されている。

 タイヤ内部のオーバーヒートや、それに起因するブリスターを防ぐためである。ドライバーにとっては、スティント初期に必要以上にタイヤをいたわる走りをする必要がなくなるというメリットもある。

 ゴム量が減る分、理論上は摩耗が速くなる。さらにタイヤを最適温度域内に入れることも難しくなりそうだ。しかしそれに関しては、より保守的な構成のゴムにすることで対応するとしている。

2019年F1テストで使用されるピレリタイヤのマーキング

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