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F1 ニュース

投稿日: 2019.07.04 07:18

メルセデスF1敗北も、ボッタスにとっては「ハミルトンに勝ったという意味でポジティブなレース」

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F1 | メルセデスF1敗北も、ボッタスにとっては「ハミルトンに勝ったという意味でポジティブなレース」

 F1オーストリアGPにおいて、メルセデスは2019年シーズン初の敗北を喫した。しかし3位となったバルテリ・ボッタスは、少なくともドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンとの差を縮められたことには満足している。

 酷暑のシュピールベルクでは、これまでは強力だったメルセデスもダメージを最小限に食い止める形での戦いを強いられた。ボッタスとハミルトンは71周のレースの間中、エンジン温度への対処を行わなければならなかった。

 レース序盤では2番手を走行していたボッタスだが、最終的にはレッドブルのマックス・フェルスタッペン、フェラーリのシャルル・ルクレールに次ぐ3位でフィニッシュしている。

 ボッタスは、この日が最も厳しいレースのひとつとなったことを認めた。エンジン温度を抑えるために、リフト&コーストを多用しなければならなかったのだ。

「暑くなることは分かっていたが、計算も少し間違っていたんだ」とボッタスは語った。

「リフト&コーストでのラップタイムの見積もりが完全に正しくなかったと思う。リフト&コーストをするたびに、実際の予測よりも大きくタイムを失っていた」

「僕にとってはパワーユニット管理と温度管理の面で最も厳しいレースだった。これまではそれほど管理する必要がなかったからね」

「それに、温度のせいでエンジンのフルパワーを出して走行することができなかった。そのことがラップタイムに大きく影響したんだ」

「トリッキーだったよ。アタックも防御もほとんど不可能だった。それに前のマシンに近くたびに、ダッシュボードに大きく派手な色の警告が表示されるんだ」

「だからこのレースから僕たちは学び、改善をしていく必要がある。これからも暑いレースはあるからね」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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