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F1 ニュース

投稿日: 2019.07.12 17:32

シルバーストンとの新5年契約を結んだ現在もロンドンGPの実現に向けた交渉を継続中、とF1のCEOが言明

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F1 | シルバーストンとの新5年契約を結んだ現在もロンドンGPの実現に向けた交渉を継続中、とF1のCEOが言明

 F1のCEOであるチェイス・キャリーは、シルバーストンとの間に新たな5年契約が結ばれた現在も、ロンドンGP開催に向けた話し合いは続いていると語った。

 2年以上前にF1のトップに就任して以降、キャリーはリバティ・メディアの願いは世界各地の観光都市にF1を展開することにあると述べてきた。

 フォーミュラワン・グループは、アメリカでふたつ目のレース開催地を確保するためにマイアミ市に話を持ちかけたものの、今のところ失敗に終わっている。だが、そうした試み自体は続いているようだ。

 F1はロンドンにも主催都市としての可能性があると考え、昨年から市当局との交渉を始めている。キャリーは、水曜日に行なわれたシルバーストンとの新契約発表の席上で、イギリスの首都におけるレース開催も大いにあり得る話だと語った。

「我々は多くの都市からF1開催に関心があるという声を聞いている。ロンドンとの話し合いは進行中だ。この交渉が今後も続くことを期待している」

「ロンドンは、今までとは異なる体験になるだろう。今後彼らの案を見ていく。だが当然、短期的にはここシルバーストンに注力し、新契約に基づいて作業を続ける」

 シルバーストン・サーキットのオーナーであるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)は、ジョン・グラント会長の声明を通じて、今後ふたつのレースが共存することは可能だとの認識を示した。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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