ダニエル・リカルドは、2014年にレッドブルに加入してからの3年間で、今季の開発のレベルが一番であると確信している。
2014年にトロロッソから昇格してきたリカルドは、4連覇中のベッテルを移籍初年度にポイントランキングで上回った。
そのレッドブルは、パワーユニットサプライヤーであるルノーとの関係改善や、今季マシンRB12のシャシーの驚異的な開発ペースによって、シーズンが経過するに従って首位メルセデスに迫りつつある。
「僕らドライバーのフィードバックも助けになっているのかもしれないけど、全てのアップデートが正しい方向に進んでいるようだ」とリカルドは語る。
「僕がレッドブルに来てから、開発に関しては今年がベストの年だよ」
「僕らが用いた全てのものや、施した全てのアップデートが機能しているようだ」
リカルドは前戦マレーシアGPにおいて2014年夏のベルギーGP以来の勝利を獲得し、さらにチームメイトのマックス・フェルスタッペンが2位を獲得したことで、レッドブルは2013年ブラジルGP以来となるワンツーフィニッシュを達成した。
レッドブルはシーズン残り5戦の時点で、現在コンストラクターズランキング3位につけているフェラーリに対するリードを46ポイントに拡げた。
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