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F1 ニュース

投稿日: 2020.01.13 07:30
更新日: 2020.01.13 01:04

元ウイリアムズF1のスメドレー、入門ドライバー向けに低コストの電動カートシリーズを創設

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F1 | 元ウイリアムズF1のスメドレー、入門ドライバー向けに低コストの電動カートシリーズを創設

 以前フェラーリF1とウイリアムズF1に在籍していたエンジニアのロブ・スメドレーは、新たな電動カートシリーズを創設しようとしており、これによって若き才能の持ち主たちが低コストでレースに参戦できるようになるという。

 6度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンは最近、ジュニアクラスのモータースポーツシリーズの参戦費用が高騰していることへの懸念を表明している。前途ある多くの若いレーサーたちにとって、多様性が犠牲になり、才能よりも資金が幅を利かせる状況になっているというのだ。

 スメドレーの取り組みは『Electroheads』と呼ばれており、最初のステップとして草の根レベルのモータースポーツを民主化し、資金の限られたレーサーに門戸を開くことを目指している。

「ルイス・ハミルトン自身も最近、レースはあまりにも費用がかかるものになっており、十分な多様性がなくなったと語っている。私もこの意見には完全に同意する」と『RaceFans.net』の報道のなかでスメドレーは語った。

「電動化を通じて、我々はその状況を変えることができる。我々はレーサーたちが上を目指していくにあたって、彼らを鼓舞し、活気づけ、興奮を与える原動力となるだろう。このシリーズはよりクリーンで安価であり、速い。そして重要なことに、より公平なのだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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