2020年F1開幕戦の舞台、オーストリアのレッドブルリンクではコースウォークやピット練習など着々と準備が進んでいる。一方で新型コロナウィルス(COVID-19)の感染防止対策も施され、パドックは特異な雰囲気に。そんな現地の様子を中心に、またマクラーレンのランド・ノリスが語る栄養学について、関係者のSNSから紹介する。
●F1ドライバー、帰還
レース開催を心待ちにしていたのはファンもドライバーも同じ。各ドライバーはチームカラーのマスクをまとい、自チームのピットへと向かう。
マスクで表情が覆われているが、目はニッコリ。この日を待ちわびた喜びが伝わってくる。
Good to be back ✌️#AustrianGP ?? #F1 pic.twitter.com/Mz22axqUSC
— Formula 1 (@F1) July 2, 2020
●新シーズンといえば新デザインのOO
シーズン開幕で注目されるのが、マシンのカラーリングとドライバーのヘルメットだ。中止となってしまった3月のオーストラリアGPから早4ヶ月弱。心機一転を期しヘルメットのカラーリングを更新するドライバーもいる。
トロロッソ改め、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは自身の名前にちなみ正面に”FULL GAS”の文字があしらわれた、ピンクとシアンの鮮やかなヘルメットに。ホワイトのレーシングスーツと対比されて非常に目立つだろう。
HERE IT IS!?
New & fresh design for this first race weekend designed by @LitzelArt. Back on track tomorrow!! #FullGas pic.twitter.com/yrH907cY7U— PIERRE GASLY ?? (@PierreGASLY) July 2, 2020
こちらはメルセデスのバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンのもの。チーム一丸となって人種差別問題に立ち向かう気持ちが込められている。
#StrongerTogether#VB77 @MercedesAMGF1 @F1 pic.twitter.com/ag3uXkWbot
— Valtteri Bottas (@ValtteriBottas) July 2, 2020
Still WE Rise ✊? #BlackLivesMatter pic.twitter.com/kj2cxElMZ0
— Lewis Hamilton (@LewisHamilton) July 2, 2020
そして今年のメルセデスはマシンのカラーリングを黒ベースとし、愛称もシルバーアローからブラックアローに。
First look at W11 in the carbon… ?? #WeRaceAsOne pic.twitter.com/ZSLy5xuL7V
— Mercedes-AMG F1 (@MercedesAMGF1) July 2, 2020
ファン必見のデザインといえばアルファタウリ・ホンダのマシン『AT01』だ。これまでの青からイメージチェンジし、白を基調としたこれまたカッコいいデザインに。
コース上で疾走する姿が待ちきれない。