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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.29 07:30
更新日: 2016.11.29 14:48

マクラーレンF1のザック・ブラウン、2018年のタイトルスポンサー獲得を目指す

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F1 | マクラーレンF1のザック・ブラウン、2018年のタイトルスポンサー獲得を目指す

 マクラーレンのエグゼクティブディレクターに就任するザック・ブラウンが、2018年シーズンに向けてタイトルスポンサーの獲得を目指していると語った。来年のスポンサーを探すには、もう時期が遅すぎると思われるからだ。 

 2013年の終わりにボーダフォンとの契約が終了して以来、マクラーレンはタイトルスポンサーを持たずに活動を続けている。来月から正式にチームでの仕事を始めるブラウンは、この状況を変えることが重要だと述べた。

「商業的な面では、タイトルパートナーがきわめて重要になることは明らかで、それこそ私が最も深く関わっていく部分でもある。だが、私は2018年に目標を置いて、この仕事を始めるつもりだ。2017年はもうすぐそこに迫っているし、いまのところ、これといった秘策があるわけでもないのでね」

 この新しい仕事について質問を受けたブラウンは、より多くのスポンサーを呼び込むことは、3つの大きな目標のひとつだと述べた。

「どれが最重要ということではない。スツールは同じ長さの3本の脚があって初めて安定する。この世界で成功を収め、よいエコシステムを作るには、3つの要素のすべてが必要だ」

「第一の要素はファンだ。マクラーレンはF1と一体となって、顧客であるファンとの関わり方を改善していけると思う。より多くのファンを集めるほど、スポンサーも集まってくる。私たちが目指すのは、ファンに私たちのスポンサーの製品やサービスを買ってもらうことだ」

「そして、より多くのスポンサーを集めれば、クルマを速くするためにレースチームに投入する予算もそれだけ増やせる。クルマが速くなれば、それに応じてチームのファンも増えるだろう。ファンは自分が応援するチームが上位を争うのを見たいからだ」

「これら3つの要素(ファン、スポンサー、パフォーマンス)のどれもが重要で、3つすべてをうまく揃える必要がある。どれかひとつだけがうまく行っても、システム全体を機能させることはできない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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