いよいよ開幕する2022年シーズン。王座奪還に燃え原点回帰するドライバーや、シーズン前のドタバタから光明が見えつつあるチームなど、様々な表情がそこにはある。各陣営の力量が明かされる予選までに、SNSからF1界の近況を紹介しよう。
●国さんを偲ぶバトン
3月16日、高橋国光氏がこの世を去ったというニュースはモータースポーツ界に衝撃を与えた。ジェンソン・バトンは2018年に同氏とともにスーパーGTを戦いチャンピオンを獲得したのは記憶に新しい。
そんなバトンはTwitterで「今日、僕たちはとても特別な人を失った。国光さんはとても思いやりがあり、レースにとても情熱的な方だった」と、同氏への思いを打ち明け、その功績を紹介している。
Winning the Super GT championship alongside @naoki for Team Kunimitsu meant the World to me as I know how happy it made Kunimitsu san. I will always remember his smile and his hugs.
Rest in peace Kunimitsu san #Legend
— Jenson Button (@JensonButton) March 16, 2022
●ウクライナを想うガスリー
多くの子供たちが命を落としているロシアのウクライナ侵攻に、アルファタウリのピエール・ガスリーも心を痛めている。その思いをウクライナのナショナルカラーに彩られたスペシャルヘルメットに込め、開幕戦に挑む。
●ハミルトン、初心に帰るヘルメットカラー
王座奪還を目指すメルセデスのルイス・ハミルトンは、これまで使用してきたブラック&パープルのヘルメットカラーを一新。カート時代、そしてデビュー当時のイエローを基調としたデザインで新シーズンを迎える。
「今年のヘルメットは、僕の原点に愛情を注ぎたいと思ったんだ。イエローは僕のキャリアであり、パープルやブラックと同じくらい好きなんだ。カート時代に抱いていたマインド、ドライビング、情熱を持って今シーズンに挑むよ」とハミルトン。
●自称インキャのぶっつけ本番トーク
レッドブルの企画でアルファタウリの角田裕毅がゲストとぶっつけ本番のトークをするラジオ放送がPodcastで配信中だ。1回目のゲストはプライベートでも仲良しの大湯都史樹。18分におよぶトークの中には”最悪の黒歴史”などが暴露されている。
僕らインキャ同士がトークしたので、軽く鼻で笑っていただけたら嬉しいです?♂️ https://t.co/3bAn45bj5z
— 角田裕毅/Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) March 17, 2022