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F1 ニュース

投稿日: 2022.03.20 01:31
更新日: 2022.03.20 08:19

新時代F1は勢力図劇変。フェラーリのルクレールがポール獲得、フェルスタッペンとサインツが僅差で続く【予選レポート/F1第1戦】

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F1 | 新時代F1は勢力図劇変。フェラーリのルクレールがポール獲得、フェルスタッペンとサインツが僅差で続く【予選レポート/F1第1戦】

 18時48分開始のQ3ではメルセデスAMG勢が先陣を切ってコースインするがタイヤは中古のソフト。これに続くフェラーリ勢、レッドブル勢は新品のソフトを履く。同じく新品が1セットしか残っていないガスリーも中古でアタックし、マグヌッセン、アロンソ、ボッタスはピットで待機する。

 ここでトップタイムを記録したのはサインツで、1分30秒687。セクター2と3はルクレールが最速だったものの0.044秒差の2番手。フェルスタッペンはセクター1で最速を刻んだが0.056秒差の3番手となった。以下は4番手ペレス、5番手ハミルトン、6番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、7番手ガスリー。

 残り4分を切ったところでメルセデスAMG勢とボッタスがコースへと向かい、他車もこれに続く。レッドブル勢は残り3分で最後尾で最後のアタックへと向かった。

 ここでルクレールがセクター2で最速を刻み1分30秒558でトップに立つ。サインツは自己ベストを更新することができず、最後にアタックしたフェルスタッペンはセクター1で最速を刻み、セクター2までルクレールを僅かに上回っていたものの、0.123秒届かず2番手となった。

 ペレスが0.363秒差の4番手、ハミルトンは0.680秒差まで迫ったものの5番手、ラッセルはターン1でミスを犯して新品ソフトの最終アタックを決められず9番手に沈んだ。6番手にボッタス、7番手マグヌッセン、8番手アロンソ、10番手にガスリーという予選結果となった。大きく変わった新しいレギュレーションでの最初の予選、昨年までのレッドブルとメルセデスの2強時代から、フェラーリが加わる大きく勢力図が変化することになった。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)&モハメド・ビン・スライエムFIA会長
2022年F1第1戦バーレーンGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)&モハメド・ビン・スライエムFIA会長
カルロス・サインツ(フェラーリ)&マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第1戦バーレーンGP カルロス・サインツ(フェラーリ)&マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


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