シーズンが開幕し早速の2週連続開催となり、勢いづいてきた2022年のF1。舞台はパーマネントからストリートへと移り、またパワーバランスがシャッフルされ実力の平衡化が確認できたことから混戦は必至だ。そんな予選を前に前戦の振り返り、そしてサーキット外からのクスッとくる様子をSNSから紹介しよう。
●ベストスタート賞
開幕戦バーレーンGPで8位入賞を果たしたアルファタウリの角田裕毅は、16番グリッドから1周目に4つポジションをアップさせた。一方で角田のコーチも務めたウイリアムズのアレクサンダー・アルボンもまた混戦を上手に切り抜けて順位をアップ。ふたりの巧みな走りを今一度振り返ろう。
Time to compare @alex_albon and @yukitsunoda07's race starts ?
Who do you think fared best? ?#BahrainGP #F1 pic.twitter.com/tkFNuBB8Jq
— Formula 1 (@F1) March 23, 2022
●フェラーリ復活の舞台裏
3年ぶりの勝利を飾ったフェラーリ。辛酸を舐め続けてきたイタリアの雄は当然お祭り騒ぎだ。そんなチームのバーレーンでの様子が動画で公開されている。マメーリの賛歌が力強く響き渡った。
●伝説は語り継がれる
昨季限りでF1を引退したキミ・ライコネン。開幕戦にその名は当然なく、時代の移り変わりを感じさせるものだ。さて3月23日はライコネンがキャリア初優勝を遂げた日、過去の栄光が語られるのは、伝説的なドライバーだったことを証明している。
On this day in 2003, Kimi Räikkönen got off the mark for victories in F1. He brought it home in P1 for the first time at the Malaysian Grand Prix. ?
There would be a bright future ahead in the sport for the young Flying Finn. ?? pic.twitter.com/XmqeIvPm7O
— McLaren (@McLarenF1) March 23, 2022
●ハルクふたたび
新型コロナウイルスCOVID-19に陽性を示していたアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは第2戦も欠場が決定。代理はスーパーサブのニコ・ヒュルケンベルグ。今回は連戦とあって地球の裏側から駆けつけるような、”いつもの展開”とはならずに済んだ模様。実力は申し分なし、チームにポイントを持ち帰りたいところだ。
UPDATE: Sebastian Vettel has not yet returned the required negative COVID test to fly to the #SaudiArabiaGP. Nico Hülkenberg will be in Jeddah to deputise for Seb if necessary. We will delay our final decision until Friday to provide Seb every opportunity to race.
— Aston Martin Aramco Cognizant F1 Team (@AstonMartinF1) March 24, 2022
Hulk is ready to race again – if required#SaudiArabianGP #F1 https://t.co/WDTM0i65bJ
— Formula 1 (@F1) March 23, 2022
●レッドブルのクレイジーチャレンジ
時に高層ビルのヘリポートでF1マシンにドーナツスピンをさせるなど心臓に毛が生える企業、レッドブル。そんなレッドブルにとってはスタッフを自転車でホッピングすることくらい日常茶飯事なのかもしれない。
Not often we see the boys ???? still ? @BelaeyKenny ? #F1 pic.twitter.com/1q2lidP2n3
— Oracle Red Bull Racing (@redbullracing) March 25, 2022