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F1 ニュース

投稿日: 2022.04.23 02:12
更新日: 2022.04.23 03:06

ウエットで赤旗続出の波乱。フェルスタッペンが今季初ポールを獲得、好調ルクレールは2番手【予選レポート/F1第4戦】

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F1 | ウエットで赤旗続出の波乱。フェルスタッペンが今季初ポールを獲得、好調ルクレールは2番手【予選レポート/F1第4戦】

 4月22日現地時間17時、F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの予選が行われた。

 朝からの雨は上がり、FIA F3の予選セッションによってラインドライ状態でのセッション開始となった。しかし気温は12度、路面温度は15度と極めて低く、降水確率も40%残る状況。

 セッション開始直後から各車がコースインして路面状況を睨みつつ連続アタックを続けて行く。大半がインターミディエイトタイヤを履いてコースインするなか、アルファロメオ勢、アストンマーティン勢はソフトタイヤを履いてコースイン。さらにアルピーヌ勢もソフトタイヤでコースインし、各車が続々とピットインしてソフトへと交換していく。レッドブル勢は中古のインターミディエイトを履くが、最後にコースインしたフェラーリ勢もソフトを選ぶ。

 しかし17時5分の時点でアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が右リヤブレーキから出火し、コース上にデブリをまき散らしたためセッションは残り12分6秒の時点で赤旗中断。アルボンはノータイムのままここで予選を終えることとなった。

 セッションは17時17分に再開。フェラーリ勢は1回目のランで履いたソフト、それ以外の大半は新品のソフトを投入してアタックに向かう。DRSは使用不可となっている。

 ここでカルロス・サインツ(フェラーリ)が1分20秒319のトップタイムを記録し、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)も0.030秒差で2番手につける。しかし各車とも続々とタイムアップしていきシャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分19秒796でトップに立った。

 そのなかでルイス・ハミルトン(メルセデス)は15番手で辛くもQ1突破。一時は7番手につけていた角田裕毅(アルファタウリ)は、最後にタイムアップできず僅かに0.004秒届かず16番手でQ1敗退となった。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)も17番手、18番手ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)、19番手はギヤボックスに問題を抱えたエステバン・オコン(アルピーヌ)、20番手アルボンというQ1敗退組となった。


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