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投稿日: 2017.09.05 13:03

FIA F2イタリア:絶体絶命の状況から起死回生の2位。ランキング6位に浮上した松下信治


海外レース他 | FIA F2イタリア:絶体絶命の状況から起死回生の2位。ランキング6位に浮上した松下信治

 起死回生。スパのオールージュで大クラッシュを演じてから僅か5日後のFIA F2イタリアラウンドでポールポジションを獲得した松下信治は、喜びを爆発させてそう言った。レース1のスタートストールでまさかのノーポイントに終わってしまった絶体絶命の状況から、見事に生き返ったのだ。 

「まさに起死回生のポールですね。とにかくずっとポールポジションが欲しかったんです。ここまで長かった。レース2で勝ったときよりも嬉しいです、だって一番速いっていうことですからね。今回はフリー走行からすごくクルマの調子が良くて走り始めの(プッシュの)余地が残っている段階から上のポジションにいたし、セットアップをどんどん詰めていって良くなったんで、今年はすごく乗りやすかったですね」

 マシンのペース不足に苦戦し続けてきた今年のARTだが、松下とエンジニアがデータ分析と話し合いを重ね持ち込みセットアップを大きく見直したことでモンツァでは一変した。メカニックたちも大破したマシンの脚回りを全て交換する作業とモンツァへの移動を徹夜に近い状況でこなしたという。それだけに、パルクフェルメに戻って来た松下を出迎えるクルー全員の顔は晴れやかだった。

「アタックの1周目からプッシュしているけどしすぎてなくて『もうちょっと行けるかな?』くらいのちょうど良いくらいの走りができました。メカニックたちが徹夜でマシンを修復してくれたので、本当に感謝したいです」

 土曜日の夕方に行なわれるレース1は、F1の予選が雨で2時間半も中断した影響で開催も危ぶまれたが、予定されていたサポートレースのうちF2のみが18時20分という日没ギリギリの時間に開催されることになった。

 待っている間に精神状態を保つのは楽ではなかったという松下だが、問題はそれだけではなかった。今季から導入されたウエット時のスタンディングスタートが適用され、まずはセーフティカー先導でフォーメーションラップを行なってから各車がグリッドにつき、SC先導で走行した7周を減算して23週で行なわれることになった。


本日のレースクイーン

MOTUL Circuit Lady
井澤萌夏(いざわもえか)

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