レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

海外レース他 ニュース

投稿日: 2016.09.26 16:18
更新日: 2016.09.26 16:43

豪州SC:ニッサンがシリーズ契約を2年延長、引き続きアルティマで参戦

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


海外レース他 | 豪州SC:ニッサンがシリーズ契約を2年延長、引き続きアルティマで参戦

 今季シーズン途中の7月から『ヴァージン・オーストラリア・スーパーカー』へと変貌を遂げたオーストラリアV8スーパーカー・シリーズ。2013年の新車両規定であるCOTF(カー・オブ・ザ・フューチャー)導入と同時に新規参入を果たしていたニッサンが、新たに2年間の参戦継続を正式に発表した。

 それまで地元のホールデンとオーストラリア・フォードの2マニュファクチャラーのみで争われていたV8スーパーカーだが、2013年にニッサンとメルセデス(カスタマーサポート)がエントリー。翌2014年にはボルボがS60でシリーズに参入していた。

 参戦当初からニッサンはシリーズの名物ドライバーであるトッド&リックのケリー兄弟が運営するケリー・レーシングとジョイント。ニッサン・モータースポーツ・チームとして現在は4台のアルティマを走らせている。

ダーウィンでは予選上位につけるなど、年々戦闘力も増している
ダーウィンでは予選上位につけるなど、年々戦闘力も増している

 ニッサンはそのケリー・レーシングとのジョイントを2017年、2018年も正式に継続することを表明。V8を搭載する現行規定と、V6や直列4気筒も許容するGen.2規定が正式に発動する2017年シーズン以降も、シリーズへコミットすることを確約した。 

「ニッサンはすべての条件を検討し、精査した上でこのスポーツへの関与を約束してくれた。このプロセスと決定は、スーパーカーシリーズへの参戦が明らかに有益であり見通しが明るいものであること、そして我々とニッサンの関係性が良好であることを示すものだ」と、チームオーナー兼ドライバーのトッド・ケリー。

「バサースト1000」では、ワイルドカード枠として5台目のアルティマも参戦
「バサースト1000」では、ワイルドカード枠として5台目のアルティマも参戦


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース