「これまで数多くの耐久レースに参加してきたけど、レース序盤の3~4時間でこんなに大量の“大虐殺”が行われるのは見たことがない。優勝候補のトップドライバーでさえウォールの餌食になったんだ」
チームのレース戦略は「シンプルに、レースのリードラップに留まり続けるというものだった」と明かすジャービスだが、新車特有の問題などに直面したため、トラブルフリーのレースとはならなかった。
「数多くの問題が発生したけど、チームは素晴らしい仕事をした。3位というリザルトはチームメイトやスタッフにとっても大きな成果だ」
かつてベントレーで参戦したル・マン24時間で優勝経験も持つ耐久スペシャリストの“ベントレー・ボーイ”、ガイ・スミスも、優勝した88号車フェラーリ488 GT3には届かなったものの、表彰台という結果は誇りに思うべきだとコメントしている。
「レース中にいくつかの問題を抱えていたが、基本的にリードラップにとどまっていた」
「(優勝するには)ペースが足りなかったけれど、予選後に、もし僕らが決勝で表彰台に上がれると分かっていたら、もっとプッシュできていたかもしれないね(笑)」
「チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、偉大なリザルトをメンバーと喜びたい。かかわった全員に感謝しているよ」
1 2
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています