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F1ニュース

投稿日: 2015.03.02 00:00
更新日: 2018.02.17 06:20

「マクラーレンは目標達成しつつある」とブーリエ


 マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエが、苦難に満ちたテストを終えた後、開幕戦に向けて準備不足なのは確かであるが、ポジティブな要素もあり、早い段階でマクラーレン・ホンダMP4-30のポテンシャルを解き放ちたいと語った。

 バルセロナにおける最後のプレシーズンテスト最終日4日目、ジェンソン・バトンがMP4-30で走行を行った。

 1日朝、マクラーレンはシステムチェックを行っているとして走行スタートが遅れた。センサーの問題によりエンジンを取り外さなければならなかったため、準備に時間を要し、コースに出たのはランチブレークの5分前だった。その後も多くの周回を重ねることはできず、合計30周で1分25秒327の8番手でバトンはテストを締めくくった。

 マクラーレン・ホンダは相次ぐトラブルのため、ヘレステストの4日間で79周、バルセロナテスト1回目の4日間で124周しか走行できなかった。今回のテスト初日もわずか7周、2日目はジェンソン・バトンが101周を走行したものの、3日目の走行は39周どまり、期待された最終日も合計30周という結果に終わった。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています