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F1ニュース

投稿日: 2011.11.29 00:00
更新日: 2018.02.16 06:22

「2012年はもっと上を目指す」と可夢偉


 2011年シーズンを終えたザウバーの小林可夢偉は、最終的にチームのポジションを上げることができて良かったと述べた。

「今年は2年目でチームを牽引するということで、自分自身つらい立場になるのも分かっていました」と可夢偉は語っている。
「シーズン初めはチームとしてもよかったけど、後半からルールが変わったりいろいろとつらかったですけど、全体的に僕らのポジションを上げて終えられたのでよかったと思います」

 2011年の可夢偉は、モナコGPで5位に入るなど開幕から7戦連続でトップ10フィニッシュ(開幕戦オーストラリアGPはマシンの規定違反で失格)を果たし、合計9度の入賞で30ポイントを獲得した。
 しかしその一方で、トップ10グリッドはわずか4度と、予選のパフォーマンス不足も課題として残した。

 来年はF1で3年目のフルシーズンを戦う可夢偉。彼は、今年よりもいいシーズンにしたいと期待を述べている。
「2012年はもっと上を目指すために、この冬は多くの仕事をしなければなりませんが、1年を通していいシーズンにしたいと思います」
「ファンの皆さま2011年も応援ありがとうございました。2012年もよろしくお願いいたします」

 2012年のオフシーズンテストは、来年の2月7日から3日間、スペインのヘレス・サーキットで開幕する。

(コメントは小林可夢偉公式サイト内「KAMUI'S REPORT」より引用)

■小林可夢偉 公式ウェブサイト