更新日: 2018.02.16 02:40
アルグエルスアリ「減速した前車をよけられなかった」───トロロッソ日曜コメント
2011年F1モナコGPの日曜決勝で、トロロッソのセバスチャン・ブエミは10位、ハイミ・アルグエルスアリはリタイアだった。
■スクーデリア・トロロッソ
セバスチャン・ブエミ 決勝10位
16番手からスタートして、この本当に難しいグランプリで10位でフィニッシュできた。最後の最後まで、戦略やタイヤの関係で自分たちのポジションがはっきりとは分からなかった。セーフティカーが出動し、赤旗も出たことで、状況はより一層複雑になった。ラップタイムはとてもよかったから、僕らのレースペースには満足していいと思う。1年で最もタフなレースで1ポイントを獲得することができて満足だ。予選があまりうまくいかなかっただけにね。次のカナダが楽しみだよ。去年いいレースをして8位で完走しているしね。
ハイミ・アルグエルスアリ 決勝リタイア
ここでは普通のことだけど、常にトラフィックの中にいた気がする。そのせいでタイヤの力をフルに活用できなかった。ここではオーバーテイクがきわめて難しく、ほとんど不可能といっていいぐらいだから、グリッド後方からスタートした僕にはあまりやれることがなかった。
終盤のアクシデントについてだけど、その時ハイドフェルドをオーバーテイクしていたんだ。スーティルはリヤタイヤに問題を抱えていたんじゃないかな。それでハミルトンが僕の前でハードブレーキングをして、僕もブレーキをできる限り早く踏んだんだけど遅かった。止まれずに彼に突っ込んでしまった。もちろんがっかりしているが、レースペースは期待できるものだったから、2週間後のモントリオールではそれをうまく生かせることを期待している。