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投稿日: 2013.01.29 00:00
更新日: 2018.02.23 13:54

クビカ「まだ回復に向けた長い道のりの途中」


 1月25日、バレンシアでDTMドイツツーリングカー選手権仕様のメルセデスベンツCクラスクーペをドライブしたロバート・クビカは、まだ2011年に負傷したラリーでの怪我からの回復の最中だと語っている。

 2011年にF1のシーズンオフを使ってラリーに参戦、大クラッシュを喫したクビカは、右腕切断の危機を乗り切りリハビリを成し遂げ、2012年6月には手術によりステアリングを握れるまでに回復、9月にはロンデ・ゴミトロ・ディ・ラナでラリー復帰を果たすといきなり優勝。11月にはシトロエンC4 WRCもドライブした。

 その後クビカはサーキットへの復活を果たすべく、1月25日にバレンシアでメルセデスベンツCクラスクーペをドライブ。ダウンフォースがかかる本格的なレーシングカーでクビカは見事なドライブをみせ、メルセデスのエースであるゲイリー・パフェットに迫るタイムを残したと言われている。

 そんなクビカは、サーキットレースへの復帰についてDTMのオンラインテレビに対し、「僕の怪我はすごく大きなものだったんだ。今はまだ、僕の体と健康を取り戻すための長い道のりの最中なんだよ」と語っている。

「今はゆっくりだけど良くなっているんだ。もちろん時間はかかる。今回のDTMテストはマシンのフィーリングを確かめ、DTMマシンがどれほどのものなのかを確認することだったんだ。全体的に、DTMマシンはすごくいいフィーリングだったよ。慣れるための時間が少ないときは、これはすごく重要なことなんだ」


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