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F1ニュース

投稿日: 2013.12.06 00:00
更新日: 2018.02.16 20:36

ケータハム、実力派起用へ。ヘイキ以外の候補も


 ケータハムのボスが、2014年は経験あるドライバーを起用したい考えであることを明らかにした。

 チーム立ち上げの際には実力あるヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンを走らせたケータハムだが、今年はルーキーのギド・バン・デル・ガルデと2年目のシャルル・ピックを選んだ。

 だが、今年リザーブドライバーを務めたコバライネンが来年レースドライバーに復帰するといううわさがある。ピックよりはバン・デル・ガルデが残る可能性が高いとみられる一方、今年ザウバーで走ったエステバン・グティエレスが今週水曜にチームの本拠を訪れたことも分かっている。

 ケータハムのチームプリンシパル、シリル・アビテブールは、来年は経験あるドライバーと若手ドライバーのペアを選びたいと語った。

「経験あるドライバーと若手の組み合わせが理にかなっていると思う」
「ケータハムは若手の才能あるドライバーたちの育成に取り組んでおり、その活動は継続していく」
「ただ、経験は重要だ。フィードバックや分析に関して全員が確信を持てるからね。(レギュレーションが大幅に変わる)来年の序盤は何が起こるか全く分からないからなおさらだ」
「もちろんデータはたっぷりあるが、処理すべき情報がたくさんあるため、適切な方向性を示してくれるドライバーがいれば、時間を節約できるし、非常に有益だ」
「私が避けたいのは、『悪いのはマシンでなくドライバーだ』という言い訳だ」
「能力があることが分かっているドライバーを雇いたい」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています