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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.06.19 00:00
更新日: 2018.02.17 08:46

サード、クリエンを鈴鹿1000kmの第3ドラに起用


 スーパーGT500クラスにDENSO KOBELCO SARD RC Fで参戦しているLEXUS TEAM SARDは、8月29日〜30日に開催される第5戦鈴鹿1000kmにおいて、元F1ドライバーのクリスチャン・クリエンを第3ドライバーとして起用すると発表した。

 DENSO KOBELCO SARD RC Fは今シーズン、平手晃平/ヘイキ・コバライネンのふたりをドライバーに起用。開幕2戦はともに5位フィニッシュを果たしている。そんなDENSO KOBELCO SARD RC Fだが、伝統の鈴鹿1000kmでは第3ドライバーとしてクリエンを起用し、さらに強力な布陣を敷くことになった。

 クリエンは、ジャガーやレッドブル、HRTからF1に参戦したほか、第3期ホンダF1のサードドライバーも務めた経験ももつ。また、プジョーからル・マン24時間に参戦し2008年には総合3位も獲得するなどスポーツカーレースの経験も豊富だ。13年からはヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)でLMP2クラスを戦うモランド・レーシングに加入し、今シーズンはモランドとサードがタッグを組んだサード-モランドのドライバーとしてラインナップされていた。

 また、サードは将来的にオリジナルLMPカーでのWEC/ル・マンへの参戦を目指すとし、すでに開発準備に着手しているということだが、クリエンはコバライネンや嵯峨宏紀とともにその開発ドライバーとして起用されている。