投稿日: 2024.05.07 16:49
更新日: 2024.05.07 16:50
更新日: 2024.05.07 16:50
GRスープラ勢、苦しかった富士でも光ったau TOM’Sの強さ。46kgのSWを積みながら7ポジションアップの4位
Tomohiro Yoshita
ニッサンZニスモGT500とホンダ・シビック・タイプR-GTが表彰台を分け合った2024スーパーGT第2戦のGT500クラス決勝。今回は全体的にトヨタGRスープラ勢が上位に食い込めない一戦となったなか、陣営最上位の4位を獲得したのが、46kgのサクセスウエイトを積む36号車au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)だった。
予選ではさすがにサクセスウエイトの影響もあり11番グリッドとなったが、決勝がスタートして10周を過ぎたあたりから順位を上げ始め、31周目にはSTANLEY CIVIC TYPE R-GTを抜いて7番手に浮上した。
レース開始から1時間が経過した39周目に一度目のピットストップを行い山下に交代。ピット作業を迅速に終わらせたことで6番手にポジションを上げると、第2スティント担当の山下は着々と前を走るMARELLI IMPUL Zとの差を縮め、2回目のピットストップで逆転。最終スティントはふたたび坪井が乗り込み、最終的には3位のAstemo CIVIC TYPE R-GTに1.6秒差に迫る4位でフィニッシュした。