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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.01.26 00:00
更新日: 2018.02.16 21:20

デイトナ24時間でクラッシュ。2名が病院へ搬送


 デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで現地時間25日より行われているユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)開幕戦デイトナ24時間の中で、2台のマシンが絡む激しいクラッシュが発生。ゲインスコ/ボブ・スターリングス・レーシングの99号車コルベットDPをドライブしていたメモ・ギドリーと、リシ・コンペティツォーネの62号車フェラーリ458イタリアに乗っていたマッテオ・マルセリが病院へ運び込まれる事態となった。

 クラッシュが発生したのは、レース開始から3時間が経過しようかというタイミング。駆動系のトラブルによりスローダウンしていた62号車フェラーリに、GTDクラスのマシンをオーバーテイクしようとしていた99号車コルベットDPが激しくクラッシュ。追突された62号車フェラーリはランオフエリアに弾き飛ばされ、99号車コルベットDPも大破してコース上にストップした。

 これによりセーフティカーが導入されたが、ギドリーの救出が始まる際に赤旗が掲出。約1時間の中断となり、レース開始から4時間が経過したところで再スタートが切られた。

 マシンから救出されたふたりは、ともに地元の病院へ搬送。ただその後、ふたりはともに意識を取り戻し、コミュニケーションを取ることもできたという。現在ふたりは病院の経過観察のもとにあるということだ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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