投稿日: 2011.05.07 00:00
更新日: 2018.02.16 02:12
更新日: 2018.02.16 02:12
トルコGP予選、ベッテルが4戦連続PP。ロズベルグ3番手
(オートスポーツweb)
F1第4戦トルコGPの公式予選Q3は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを奪い、開幕から4戦連続となるポールポジションを獲得した。
Q1、Q2に続きドライコンディションで行われた予選Q3には、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデス、ルノーという上位5チームの10台が顔を揃えた。
セッションは、1回目のアタックでレッドブルの2台とジェンソン・バトン、フェルナンド・アロンソ、ビタリー・ペトロフが計測ラップを行い、レッドブルのベッテルがここで1分25秒049という圧巻のタイムをマークして早くもポールポジションを決定づけると、チームメイトのマーク・ウエーバーも2番手につけた。
セッション終盤、そのレッドブルはベッテルだけでなくウエーバーまでもがピットに留まるという選択をとり、決勝に向けてタイヤを温存する作戦をとる。
すると、終盤の一発アタックで速さを見せたメルセデスのニコ・ロズベルグが3番手に終わり、レッドブルは労せずしてフロントロウを獲得することに成功する。
フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ジェンソン・バトンがタイムアップできなかったこともあり、ルイス・ハミルトンの後ろ5番手と上々のポジションを獲得。一方、今季初のQ3進出を果たしたメルセデスのミハエル・シューマッハーだったが、このQ3では上位を脅かすことはできず8番手。また、Q1、Q2でタイヤを使い果たしていたフェリペ・マッサも10番手に終わった。
Pos | ドライバー | マシン | Q3タイム |
---|---|---|---|
1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 1'25"049 |
2 | マーク・ウエーバー | レッドブル・ルノー | 1'25"454 |
3 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1'25"574 |
4 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1'25"595 |
5 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 1'25"851 |
6 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 1'25"982 |
7 | ビタリー・ペトロフ | ルノー | 1'26"296 |
8 | ミハエル・シューマッハー | メルセデス | 1'26"646 |
9 | ニック・ハイドフェルド | ルノー | 1'26"659 |
10 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | No time |