ハイドフェルド「この車はウエットではよくない」───ルノー金曜コメント

　2011年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、ルノーのニック・ハイドフェルドは1回目16位/2回目16位、ビタリー・ペトロフは1回目17位/2回目11位だった。

■ロータス・ルノーGP
ニック・ハイドフェルド　フリー走行1＝16位／2＝16位
　今日は典型的なイギリスのシルバーストン・ウェザーで週末をスタートすることになったね。でもポジティブな点は、予報では日曜日はドライになる傾向にあると言われていることだ。ドライな天候の方が僕らのクルマには間違いなく合っていると思う。今日は午前、午後ともコンペティティブではなかったからね。今日のプラクティスは、コンディションが安定しておらず、とても難しかった。パーツやクルマのセットアップをテストし、評価することが簡単ではなかった。ウエットとインターミディエイトで走行し、いくつかの小さなセットアップ変更を試した。ニューレイアウトのコースを走行したのは初めてで、印象としては昔のレイアウトの方が個人的には好きだね。ドライコンディションでニューレイアウトのコースを走行できることを楽しみにしているし、明日それが実現できればいいね。

ビタリー・ペトロフ　フリー走行1＝17位／2＝11位
　今日は、控えめに言ってもチャレンジングな1日で、多くの周回を走行できなかったことにフラストレーションを感じた。特に2回目のセッションではたった9周しか走行できなかった。こういったコンディションでは自分たちにできることは多くない。すべてのチームにとって条件は同じだけどね。エクストリームウエットとインターミディエイトで走行できたのは有意義だった。明日天候が僕らに味方してくれて、もっと長い時間走行できるよう期待している。僕はまだ今週末を楽観しているよ。