F1第9戦イギリスGPのフリー走行2回目は、フェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムをマークした。

 フリー走行2回目のスタートは現地時間の午後1時から。午前中よりも低く垂れ込めた空から大粒の雨が落ちるなか、路面はフルウエットというコンディション。気温は18度、路面温度は16度を記録した。

 セッションは、序盤に数台のマシンがコースに向かうものの、コース上はヘビーレインでマシンはアクアプレーニング現象からまともに走ることができず、多くがピットで待機する状態が長く続いた。そのなか、午前中にクラッシュを喫した小林可夢偉が早くもマシンの修復を終え、チェック走行に向かった。

 その後、残り45分を過ぎて、ようやくフルウエット用のエクストリームタイヤを履いたマシンが周回をスタートさせると、レッドブルやフェラーリといった上位勢も残り20分前後にコースイン。ここでフェルナンド・アロンソやマーク・ウエーバーといった上位勢が浅溝のインターミディエイトタイヤを投入、1分52秒台までタイムを縮めると、終盤のチェッカー間際のアタックで唯一、1分49秒台にのせたフェラーリのマッサが初日のトップとなった。

 2番手はメルセデスのニコ・ロズベルグ、3番手にはセクター2でベストタイムを記録したザウバーの小林可夢偉が入った。マクラーレンはルイス・ハミルトンが4番手、レッドブルはウエーバーが14番手、わずか4周で切り上げたセバスチャン・ベッテルは18番手で初日を終えている。

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