ハンガリーGP、F1開催契約を長期に延長

　ハンガリーGPが、2021年までのF1開催に合意したことが明らかとなった。

　ハンガリーGP決勝日の28日、ハンガロリンクのパドックでF1のボス、バーニー・エクレストンと同国の国家開発担当大臣であるジュジャンナ・ネーメトが契約書にサインした。

「これは、我々が2021年まで保持していたものを延長したものだ。ここはオールドスタイルで、すべての雰囲気が素晴らしい。我々は、オーストリアでも同じ光景を見るつもりだ」と、エクレストンがスカイ・スポーツF1のマーティン・ブランドルに語っている。

　ハンガリーGPは、1986年に首都ブダペスト郊外にあるハンガロリンクでスタートし、東欧唯一のグランプリとしてその地位を確立。モナコ、モンツァに続く歴史があり、昔からフィンランド人ドライバーを応援するファンが多く訪れることでも知られている。