バーニー・エクレストンは、2014年のF1開催数は20戦になる予定であり、それより多くなることはないと発言した。
来季はロシアGPとグランプリ・オブ・アメリカ(ニュージャージー)が加わる予定であり、さらに今週、オーストリアGPが復活することも決まった。
しかしエクレストンは、オーストリアのKleine Zeitung紙に対し、来年のF1開催数は20戦に抑えられる予定であると語った。
今シーズンのF1カレンダーは19戦で構成されている。
ニューヨークやソチのレースが加わる予定だが来年は何戦開催されることになりそうかという問いに対し、エクレストンは次のように答えた。
「20戦を開催する。それより多くはならない」
「オーストリアで開催するのは確かだが、他については私は知らない。夏が終わった後ぐらいに改めて聞いてくれ」
今季のカレンダーに新たな3戦を加えると22戦になるため、ここから2戦は除外されることになる。
先月、ニュージャージーGPのレースプロモーターは、来年の開催に向けて順調に作業が進んでいると述べた。
韓国GPとインドGPに関しては来季開催が危ぶまれているとの報道があったが、その後、インドGPのプロモーターは、少なくとも契約している2015年までは開催するとコメントした。