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F1ニュース

投稿日: 2013.06.12 00:00
更新日: 2018.02.16 16:36

ピレリ、「勝ってもタイヤ批判」のRBRに不満


 ピレリは、今年のF1タイヤを強く批判し続けるレッドブル・レーシングに対する不満を表した。

 カナダGPでレッドブルのセバスチャン・ベッテルはポール・トゥ・フィニッシュを飾り、ランキング2位との差を広げ、タイトル4連覇の目標にまた一歩近づいた。
 しかしレース後、ベッテルは再びピレリタイヤに対し批判的な発言を行った。

 ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、両選手権をリードしながら今年のタイヤを最も強く批判するレッドブルが理解できないと語った。

 カナダの一戦はタイヤのデグラデーションがそれほど高くないときにはレッドブルのマシンがどれだけ優れているかを示したと思うかと聞かれたヘンベリーは、次のように答えた。
「小さなシグナルであるとは思うが、カナダの前から彼らは選手権をリードしている」
「これまでもずっと強かった。そのパフォーマンスからすると、彼らの発言は極めて理解しがたい」
「他のチームなら(文句を言う)理由があるかもしれないが、選手権争いをリードしているのに不満を言うとは」
「ここで優勝したのに、また不満を言ったと聞いた。そういうことをしても役には立たない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています