2013年F1第4戦終了時点でドライバーズ、コンストラクターズ、両選手権をリードしているレッドブルだが、まだピレリタイヤを完璧には使いこなせておらず、それが最大のチャレンジであると、チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーが語った。
レッドブルはランキング2位のロータスを16ポイント、セバスチャン・ベッテルは2位のキミ・ライコネンを10ポイント、それぞれリードし、タイトル4連覇に向けて順調なスタートを切った。
しかしホーナーは、今年のF1はタイヤをうまく使うことが非常に重要であり、今のレッドブルにとってそれが一番の課題であると語った。
「我々にとって最大のチャレンジは、タイヤを理解し、進歩していくことだ」とホーナー。
「我々のマシンは非常に優れている。だが今のF1ではタイヤが最も重要なファクターだ」
「レースのタイプが変わったのだ。タイヤを長く持たせることが大事であり、究極のペースは重要なファクターではない」
「そういう状況に適応しようとしている。ブリヂストンからピレリに変わった時も、レース中の給油が廃止になった時も、ブロウンディフューザーが禁止になった時も、そういった状況に適応しなければならなかった。今回も我々は適応できると確信しているが、多少時間がかかるだろう」