ブリアトーレ、反撃を画策。「最後に勝つのは自分」

　ルノーF1の元マネージングディレクター、フラビオ・ブリアトーレは、“シンガポール・ゲート”に関して有罪判決が下り、厳罰が科せられたことに関し、自分は裏切られたと語り、最後に勝つのは自分だと主張している。

　2008年シンガポールGPにおいて、ネルソン・ピケJrに故意にクラッシュするよう指示したとして、FIAはブリアトーレに対し、FIA関連イベントへの関与、ドライバーマネージメント活動などを無期限で禁止した。

「私は自分自身の世界に裏切られた」とブリアトーレは地中海のヨットにおいて発言したと、ザ・タイムズ紙が伝えている。
「最後には私が勝つ。見ていてほしい。我々は盛大なパーティを開くだろう。いいパーティになるだろうね。この辛い時期に私の側にいてくれた人々すべてを招待するつもりだ」
「一切コメントを出すつもりはない。話せる状況であれば、正しいタイミングでのみ話をする。FIAがサイトに発表した判決を見てみてほしい。あれは私のことじゃない」