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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.01.21 00:00
更新日: 2018.02.17 05:27

ブルツ、LMP1の新たな重量規定導入を歓迎


 WEC世界耐久選手権にトヨタから参戦しているアレックス・ブルツは、LMP1クラスにおける新たな重量規定の導入を歓迎している。

 2015年のLMP1クラスでは、ドライバーラインナップの平均体重が80kgに満たない場合に、マシンにその差の分だけバラストを積むというレギュレーションが導入される。187cmで86kgと大柄のブルツは「才能がきちんと発揮されることになる」とこの規則の導入を歓迎した。

「1周あたりに使うことができるエネルギー量による制限や、タイヤ幅の縮小とともに、体重も重要なファクターのひとつになっている。(ただ)これに関してはドライバーが補うことはできない」と語ったブルツ。

「物理的な法則を無視することはできないからね。ふたりが同じだけのエネルギーを持っていて、ともに最大限のパフォーマンスを発揮したとしても、重いドライバーは軽いドライバーと同じラップを刻むことはできないんだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています