ベッテル「この天候では何もできなかった」　　　：レッドブル金曜コメント

　2012年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは11位/13位、マーク・ウエーバーは6位/23位だった。

■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル　フリー走行1＝11位／2＝13位
　トラック上に水があまりも多いと、あっという間にアクアプレーニング状態に陥るだろうから、コースインはできない。セナがコースオフしていたが、そのアクシデントがどれだけ早くアクアプレーニングが起きるかを示していると思う。マシンがコースインするのをグランドスタンドで座って待っていたファンのことを考えると本当に残念だ。彼らを気の毒に思う。最後になって少し走行はしたが、こういったコンディションでは何かをきちんと試すことはできないので、僕らにとってはそれほど役には立たなかった。残りの週末を決定する上で天候が最も重要なファクターになると思う。明日は多少でも良くなれば、予選に向けて準備ができるんだけどね。

マーク・ウエーバー　フリー走行1＝6位／2＝23位（ノータイム）
　今日はファンにとっては本当に残念だった。すべてのドライバーとチーム関係者は彼らの事を思っているが、走行を行うにはベストな1日ではなかった。残りの週末に向けてタイヤに注意を払う必要がある。（雨用）タイヤが必要になる可能性が高いから、何周を走ったか注意深くチェックしていかなければならなかった。観客には敬意を払わなければいけない。彼らはこういったひどいコンディションでもサポートを示してくれた。彼らの多くが明日も戻ってきてくれることを心から願っている。僕らは明日は何とか走るしかないからね！