更新日: 2018.02.15 22:12
ペトロフ「ティモもブルーフラッグも見えなかった」────ルノー土曜コメント
2010年F1第14戦イタリアGPの土曜予選で、ルノーのビタリー・ペトロフは15位を獲得したが、ティモ・グロックのアタックを妨害したとして5グリッド降格のペナルティを受けた。ペトロフは、グロックが来るのが見えなかったと語っている。ロバート・クビカは9位だった。
■ルノーF1チーム
ロバート・クビカ 予選9位
普通の予選だったら、今日は最高でグリッド上7番手くらいを望めたと思うんだけど、メルセデスやウイリアムズとの戦いはとても接近していた。Q2では良いタイムを記録でき、たった1回のアタックで通過できたから、Q3にはオプションタイヤを1セット残せた。最初のアタックでは自分のベストタイムを0.2秒更新して、ピットに戻ることに決めた。最終アタックでは計測ラップを2回走って、更にタイムを縮めようと思ったんだ。でも残念なことに自分のタイムを再現することはできず、7番手から0.02秒遅れることになってしまったよ。僕らの周りにいるマシンはトップスピードが非常に優れているから、これは理想的ではない。でも全員にとって長い午後になるだろうし、僕らに訪れるどんなチャンスも最大限に活かせるといいね。
ビタリー・ペトロフ 予選15位
トップ10周辺のタイム差がとても少なくて、今日の午後は厳しい予選だった。マシンは前戦ほどコンペティティブではないし、僕はこの低いダウンフォースでどのように正しいリズムを得て、どうやってタイヤを最大限に使うかを学習しているところなんだ。ティモとのことは、もし僕が彼を邪魔してしまったなら、謝るほかないね。後ろから来ているのが見えなかったし、ピットから出てきた時もブルーフラッグは全く見えなかったんだ。グリッドのペナルティによってレースは厳しくなるけれど、スパでも見たように明日は今日とは違う日だし、まだたくさんのことが起きる可能性があるよ。