2010年F1第14戦イタリアGPの土曜予選で、ヴァージンのティモ・グロックは21位を獲得、アタックラップをピットから出てきたビタリー・ペトロフに邪魔される結果となったと語った。ルーカス・ディ・グラッシは22位だった。
■ヴァージン・レーシング
ティモ・グロック 予選21位
セッション序盤は良いペースだったから、こんなふうに予選を終えたことを少し残念に思っている。一番最初のアタックは、ビタリー・ペトロフに邪魔されてしまった。彼はピットから出てきて、1コーナーまでレコードライン上を走っていたんだ。2回目のアタックは良いペースでロータスよりも前にいたのに、3セットの目のタイヤではリヤに全くグリップがなかった。皆タイムを更新できたが、僕らはできなかった。デフを交換することにした結果、僕らはグリッドペナルティを受けるけれど、交換したのは正しかったよ。全体的に見てマシンには満足しているから、明日のレースがどうなるかは様子を見る。
ルーカス・ディ・グラッシ 予選22位
全体的には良い土曜日だった。予選でのラップタイムに満足しているし、僕らのセッティングは明日の長いレースのために妥協したものだったが、今日はマシンから最大の力を引き出せた。今週末ここまでは、チーム全体とマシンは本当にスムーズに動いているので、この部分では大きな進歩が見られた。明日もこれが続くといいね。