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F1ニュース

投稿日: 2015.11.01 00:00
更新日: 2018.02.17 11:21

ホンダ密着:ミスファイアの原因は現在、調査中


 メキシコGP初日のフリー走行1回目に、マクラーレン・ホンダはジェンソン・バトン車の高圧センサーが故障モードに入るというトラブルに見舞われた。考えられる対処を行い、フリー走行2回目の途中からは解決。9番手のタイムを出して、初日を終えた。

 2日目にコースインしたバトンがロングランを開始しようとした直後に、別の問題が発生した。エンジンがミスファイアを起こしたのだ。そのため3周でピットに帰ってきたバトンのマシンは後部が開けられ、さまざまなチェックが行われた。

 約25分後にバトンはコースへ復帰するが、問題は解決していなかったため、チームが呼び戻し、わずか4周でセッションを切り上げることとなる。その後メカニックたちが再びカウルを開けてパワーユニット周辺をチェックしはじめたものの、それから約30分後、あわただしく動いていたメカニックたちの動きが止まる。それはバトンの予選への参加が見送られたことを意味していた。