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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.11.15 00:00
更新日: 2018.02.16 20:05

マツダ、USCCにSKYACTIV-D搭載プロトで参戦


 北米マツダは14日、2014年からスタートするチュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)に、SKYACTIV-D・レーシングエンジンを搭載したLMP2カーで2台体制で参戦すると発表した。

 ル・マン規定で争われてきたアメリカン・ル・マン・シリーズ、独自規定のデイトナプロトを中心に争われてきたロレックス・グランダムシリーズが2014年から統合され、北米の新たなスポーツカーレースとして誕生するユナイテッド・スポーツカー。ALMSには長年、ダイソン・レーシングが走らせてきたローラB12/60・マツダがLMP1クラスに参戦してきた。

 そんな中、マツダは市販車で高い評価を得ているクリーンディーゼルエンジン、SKYACTIV-Dエンジンをル・マン規定のLMP2カスタマー用に開発。2013年はユーザーは現れなかったが、グランダムの環境技術を採用した車両のためのクラス、GXクラスにマツダ6グランダムGXで参戦。クラスチャンピオンを得ていた。

 マツダは、2014年からスタートするUSCCに向けて、グランダムで長年提携してきたスピードソース・レースエンジニアリングが開発を担当し、LMP2用ローラを使い2台体制で参戦することを決定。14年1月25〜26日に行われるデイトナ24時間でデビューすると明らかにした。


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