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F1ニュース

投稿日: 2014.04.18 00:00
更新日: 2018.02.16 23:13

マルドナド「ペナルティが厳しくてレースできない」


 パストール・マルドナドは、FIAのペナルティは厳しすぎるとの意見を述べ、それがドライバー同士のバトルを減らす結果につながるのではないかと懸念している。

 前戦バーレーンGPでマルドナドはエステバン・グティエレスとクラッシュ、それによってマルドナドはレース中の10秒ストップペナルティと中国GPでの5グリッド降格ペナルティを科せられた他、今季から導入されたペナルティポイント3ポイントを与えられた。これが12ポイントに達すると1戦出場停止になる。

「規則は皆に平等だから、事故は避けなければならない」とマルドナド。

「でも(ペナルティを気にしていたら)レースができない。ただ走り続けて(前のクルマの)トラブルを待つしかなくなる」
「前にアタックしているときに確実なアクションを取れなかったり、前のドライバーが強硬な防御を見せてギャンブルをしなければならない場合があるが、そうやって戦っているとペナルティを受ける可能性がある」

「彼ら(FIA)はもう少し柔軟に対処する必要がある」

「オーバーテイクするにはリスクを冒す必要がある。でも規則がレースの盛り上がりを損ねつつあるんだ」

「10年前はドライバー全員が戦い、接触し合っていた。ペナルティがなかったからだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています