2014年F1バーレーンGPの日曜決勝で、ロータスのロマン・グロージャンは12位、パストール・マルドナドは14位だった。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=12位
今週末は全くトラブルがなく、2台揃って決勝で完走できてよかった。
燃料管理やエネルギーリカバリーシステムなどの点で簡単なレースではなかった。コクピットの中で、頭脳的な作業をより多く要求されたレースだった。
レース中のある時点ではとても速く走れたけれど、その他の時にはリヤのグリップ不足に苦しんだ。
幸い、バーレーンで2日間のテストがある。たくさんのセットアップを試して、マシンを自分たちの望む方向に持っていけるようにしたい。
パストール・マルドナド 決勝=14位
予想どおり、予選ペースよりもレースペースの方がずっと優れていた。興味深い戦略を採り、あの事故が起こるまでは2回ストップでうまくレースを進めていた。
何が起きたのか、改めて見てみる必要があるけれど、エステバン(・グティエレス)はターン1への進入でラインを外したと思う。よく分からないけど、ブレーキングポイントにちゃんとつけなかったんじゃないかな。その時には僕はコーナーに入っていて、行き場がなかった。
状況を理解するのは難しい。僕はピットから出てきたばかりでタイヤが冷えていた。彼はとても不運だったと思う。マシンから無事に出てきてよかった。
僕らチームにとって今回は2台揃って完走したことはとても重要だし、プラスになる。このレースから学習し、次の上海に向けて作業に取り組まなければならない。