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F1ニュース

投稿日: 2012.11.03 00:00
更新日: 2018.02.16 12:28

マ・キンファ「言葉が出ないほど素晴らしいコース」:HRT金曜コメント


 2012年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは21位/23位、ナレイン・カーティケヤンはFP2で24位、マ・キンファはFP1で23位だった。

■HRT F1チーム
ペドロ・デ・ラ・ロサ フリー走行1=21位/2=23位
 最初の目標はクルマのいいバランスを見つけることで、それはすぐに達成できた。その後は自分たちの位置を理解し、ブレーキの冷却を最適化するため、異なる設定をテストすることに集中した。路面のグリップはかなり低く、両タイヤコンパウンド間の差は予想よりも小さかった。ミディアムタイヤ装着時の方がクルマのパフォーマンスはよかった。グリップはソフトでの方が良いが、もっと向上させられるはずだ。ペースはよく、ブレーキのテストもそれほど悪くはなかったので、楽観視している。ただ改善の余地はまだ残っている。

ナレイン・カーティケヤン フリー走行1=-位/2=24位
 ここは今まで経験のないサーキットだが、グリップが少ないため肉体的にもクルマにも予想以上に厳しくテクニカルなコースだね。今日の目標は可能な限り多くの周回を走行することで、明日は予選前に細かい部分の調整に集中する。2セットのソフトと1セットのミディアムの計3セットがまだ残っており、それを最大限に生かせれば、もっとコンペティティブになる自信がある。

マ・キンファ フリー走行1=23位/2=-位
 またフリープラクティスセッションで走れて嬉しい。このサーキットは言葉が出ないほど素晴らしいね。ここでレースをしたことはないし、暑さとグリップの低さのためコンディションは簡単ではなかった。クルマはスライドし、オーバーステアが出ていたのでコントロールするのが難しかった。序盤の走行ではクルマのパフォーマンスを高めるためエンジンテストを行い、全体的なバランスの作業も行った。タイムを出すことは目的ではなかったが、終盤には自分のドライビングを改善させるため数周連続して走ることができた。全体的にチームのために仕事ができてポジティブな一日となったし、目標を達成できた。