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F1ニュース

投稿日: 2011.01.12 00:00
更新日: 2018.02.16 00:26

メルセデスもセブを欲しがっているとRBR。ハウグが否定


 メルセデスGPは、セバスチャン・ベッテルにアプローチしているという、レッドブル側の主張を否定した。

 レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコは、メルセデスがベッテルの獲得に動いているとKleine Zeitung紙に対して発言したと、Motorsport.comが報じた。
 フェラーリ以外にベッテルに関心を持っているチームはあるかとの問いに対し、マルコは「間違いなくメルセデスがそうだ」と答えた。
「セバスチャンが我々と契約しているのを知りながら、メルセデスは彼に対する強い関心を示している」
 レッドブル・レーシングとベッテルとの契約は2011年末まで(2012年のオプションつき)であると、マルコは認めた。
「(2011年の)後に関して、すでに交渉を始めている」

 マルコの発言を受け、メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデントのノルベルト・ハウグはドイツの通信社DPAに対して「セバスチャン・ベッテルにオファーはしていない」と述べた。
「我々は、ミハエル・シューマッハーとニコ・ロズベルグという、まさに我々にとって理想のドライバーを走らせている」
 ハウグは、ベッテルとは個人的にいい関係を築いているのは明らかであるが、それによって憶測をするのは間違っていると述べている。

 シューマッハーはメルセデスと2012年末までの契約を結んでいるが、予定より早く引退するのではとの推測もなされている。