レッドブル社のボス、ディートリッヒ・マテシッツが、レッドブル・レーシングの主要スタッフの離脱が続くことはないと述べた。
フェラーリは今週、レッドブルのチーフストラテジストを務めたニール・マーティンの加入を発表した。しかしマテシッツは、2010年のチャンピオンチームからスタッフの移籍が相次ぐことはないとコメントした。
「そんなことはない!」とマテシッツがドイツのBild紙に対して述べたと、Motorsport.comが伝えた。
「我々は最近、最も重要なスタッフ50人との契約を延長した」
Bild紙はマーティンの離脱によって、チャンピオン、セバスチャン・ベッテルも移籍を検討するのではないかと記しているが、マテシッツはこれを否定し、「セバスチャンは将来に向けて頼りにできるのはどこのチームなのか承知している」と述べた。