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F1ニュース

投稿日: 2012.02.17 00:00
更新日: 2018.02.16 07:23

メルセデスも段差ノーズを採用。ハウグが認める


 メルセデスは、16日、シルバーストンで2012年型F1マシンのシェイクダウンを行った。メルセデスのモータースポーツ・バイスプレジデント、ノルベルト・ハウグは走行は順調にいったと述べている。

 メルセデスはW03にピレリのデモ走行用タイヤを装着し、許可されているビデオ撮影のためとして走行を行った。ミハエル・シューマッハーとニコ・ロズベルグの両者がステアリングを握っている。
 新車はバルセロナにおいて21日にスタートする2回目の合同テストで本格的なデビューを果たす。

 メルセデスのモータースポーツ・バイスプレジデントのノルベルト・ハウグは、来週のテストでいいスタートを切れることを期待している。
「シェイクダウンでパフォーマンスを判断するのは非常に難しい。デモ走行用タイヤを使っているし、ショートサーキットでの走行だったからね。だがマシンはすべて予測どおりの動きをした」
「100kmの制限があるので、午前中にニコが50km走り、その後ミハエルが乗った。初期トラブルは起こらなかった。これからバルセロナに向かう」

 メルセデスの新車について詳細は明らかになっていないが、マクラーレン以外の新車と同様に“カモノハシ”ノーズを採用しているようだ。
「ノーズが一番の議論の的になっている」とハウグ。
「一部で見られているように、ステップドノーズだ。これは非常に素晴らしく、ダイナミックなソリューションだ」