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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.06.12 00:00
更新日: 2018.02.17 08:36

ル・マン予選2回目は赤旗終了。ポルシェ上位堅持


 第83回ル・マン24時間耐久レースは11日、現地時間19時から2時間の予選2回目が行われ、途中コルベットのクラッシュによりセッションは赤旗のまま終了。トップ3は予選1回目でマークされたポルシェのまま変わっていない。

 予選1日目から一夜明け、迎えたル・マン24時間の走行2日目。この日のル・マンは朝から晴天に恵まれかなり気温が上がったが、夕刻になり一時にわか雨も舞った。天気予報では予選2回目開始となる19時頃からは雷雨の予報も出ていたが、幸い晴天に恵まれ走行がスタートした。

 ただこの日は気温も高く、序盤は各チーム着々と決勝に向けたメニューをこなしていくことに。この中でタイムアップしたのは、アンドレ・ロッテラーがアタックした7号車アウディR18 e-トロン・クワトロで、ポジションをひとつ上げた。

 一方で、クラッシュも発生する。ドミニク・クライハマーがドライブしていた13号車レベリオンR-Oneが第一シケインでクラッシュ。また、開始から42分というところで、LM-GTEアマクラスの55号車フェラーリ458がコースアウトし、このセッション一度目の赤旗が提示された。

 LMP1-Hでは、初日から圧倒的なスピードを誇るポルシェ勢に対し、アウディ、トヨタは予選の時間を使って決勝レースに向けたタイヤの評価等を着実に進めていくことに。また、初日にいくつかトラブルが発生したニッサンGT-R LMニスモ勢だが、この日はトラブルシュートも終え着実に走行を重ねている。