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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.01.23 00:00
更新日: 2018.02.16 13:48

レベリオン、今季活動発表。ハイドフェルド再加入


 2012年にWEC世界耐久選手権でプライベータートロフィーのタイトルを獲得したレベリオン・レーシングが2013年の活動計画を発表し、元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドが、再びチームに加入することになった。

 スイスに本拠を置くレベリオン・レーシングは、2012年は3台所有するローラB12/60にトヨタRV8K-LMエンジンを組み合わせ、WECとル・マン24時間に2台体制で参戦、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)最終戦プチ・ル・マンにも参戦し、WECのプライベータートロフィーを獲得したほか、ル・マンでは4位入賞、プチ・ル・マンでは優勝を飾った。

 2013年に向けレベリオン・レーシングでは、WECとALMSに参戦することを明らかにし、WECでは開幕3戦(シルバーストン、スパ、ル・マン)は2台体制で参戦、残りのレースは1台で参戦する。また、ALMSでは開幕戦セブリング12時間のみ2台体制で、残りのレースは1台で参戦するという。

 いずれのレースでも昨年同様ローラB12/60・トヨタを使用するが、これらのレースに向け、レベリオンでは6名のドライバーと契約。昨年ル・マンで4位に入賞した12号車に乗り込んだ、元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドを改めて迎えることとなった。