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F1ニュース

投稿日: 2015.07.09 00:00
更新日: 2018.02.17 09:09

ロータスが負債で解散の危機。ルノーの買収話は?


 ロータスF1チームに対し高等法院において多数の債権者から解散の申し立てがなされていることが明らかになった。しかしチームは限られた期間内に問題を解決することができると主張している。

 先週公表された会社法廷の解散リストにロータスF1チームの名前が掲載されたが、判事はチームが解決法を見つけるためにヒアリングを2週間延期し猶予を与えることを決めた。

 その間に解決法を見いだせなければ、ロータスの破産手続きが行われる可能性がある。

 しかしロータスのCEO、マシュー・カーターはチームの将来に影響するような結果にはならないと主張している。

「現在、裁判所の手続きを進めている。多数のサプサイヤーがケータハムとマルシャに起きたことに関して少しネガティブな感情を持っており、そのために彼らはこういった法的手続きを起こさなければならないと考えた」とカーター。

「法的手続きを起こした企業への対処を行い、合意に達している。通常の形で処理されている」
「我々が対処している間、(手続きは)延期されている。2、3のサプライヤーが彼らが受け取る権利のない支払いを要求するために今回の手続きを利用しようとしており、その件にも対処する必要がある」

 カーターは、今回の法的手続きはロータスの将来に「全く影響ない」と述べている。
「解決法はすでに見つかっている。だからこそ手続きが延期されているのだ。万事うまく処理している。これは手続きの一部にすぎない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています